この記事では、新しい場所での生活をスタートした人や、生活の場所は変わらなくても新型コロナウイルスの影響で在宅が増えた人など、一人暮らしをしている人におすすめのインターネット環境について解説しています。
インターネットは工事が必要なものもあり、申し込んだらすぐ使えるものばかりではありませんので、できるだけ早く準備しておきたいものです。そうはいっても、長く使うことになるサービスでもありますし、回線業者・プロバイダがいいのか決めるのは難しかったりもします。
今回は、そんな一人暮らしや単身赴任の人におすすめのインターネット回線・ネット接続方法を紹介しています。家族で住んでいるなら光回線を敷くのがおすすめですが、1人なら外出中に家がインターネットにつながっている必要もなかったりするので、一人ぐらいであればWiMAXで十分というケースもあります。そのあたりを詳しく解説していきます。
この記事が一人暮らしをしている皆様の新生活に役立てば幸いです。
ネットがあれば一人暮らしも快適!だけど…
一人暮らしや単身赴任だと、自分の好きなことに時間を使う人が多いかと思います。
そんな暮らしに役立つのがインターネットです。
例えば、友達とSNSを使ってやり取りしたり、サイトを巡って動画を見たり、ライブ配信を眺めたり・・・インターネットがあるだけで実に色々なことができます。
快適な一人暮らし生活にインターネットは欠かせませんよね。
ですが、一人暮らしを始めたばかりの頃は貯金に余裕がないということも少なくありません。
実際、一人暮らしを始めると家賃・食費・光熱費などの生活費が毎月発生します。それは単身赴任も同じで、会社からサポートが多少あっても外食や生活維持費などで案外お金がかかってしまうものです。
さらに、一人暮らしの支出で一番高いのは、1位「家賃」、2位「食費」、3位に「通信費」と言われています。
スマホと光回線の月額料金を足すと1万円を超えてしまうこともありますし、ガスや電気などの高熱費は一人暮らしだと案外安く済むので、通信費が3位に食い込むのも納得ですよね。
「普段の生活にはお金をかけたくないし、できるだけ節約したい」
「とはいえインターネット環境が全くないのもキツイ」
「もっと言えば超低速な速度制限がかかってしまうのも避けたい!」
こう考えている人は、まずは数多くあるインターネット提供会社から「自分にあったインターネット回線」を選ぶ必要があります。
快適さを捨てずにネット回線は安くできる!
一般的に節約というと、我慢・我慢・我慢・・・と常に我慢を強いられるようなイメージがあります。
節約は間違ったことではありませんが、できることなら我慢せず、好条件でのびのびとネットを使用したいですよね。
快適なネット生活を構築するには
- 月々の通信使用量に上限がなく、使い放題であること
- 高速通信であること
- 月額料金が比較的安いこと
この3つを満たすサービスを利用すれば良いわけです。
この条件を満たす一人暮らしにおすすめのインターネット回線は2種類。
「光回線」と「WiMAX」です。
光回線
光回線は、高速通信・ブロードバンド回線の代名詞で、住んでいる家や部屋に回線を引くことで利用できます。
光回線は高額なイメージがありますが、一人暮らしはマンションやアパートなどの「集合住宅」に住んでいる場合がほとんどだと思いますので、想像よりも安く済ますことができます。
最近はドコモ光やauひかりのように、スマホと合わせて光回線を契約することで月額料金が安くなるサービスなども充実しています。
WiMAX
WiMAXとは無線通信技術規格の一種で、UQコミュニケーションズ社が提供する持ち運びができるWi-Fiルーターです。
携帯電話などで使われている4G LTEと比べて、データ送受信に強く、高速・大容量で月間通信料に上限の無いプランが格安で利用できる点が特徴です。
WiMAXは、プロバイダー選びをしっかり行えば月額料金を抑えつつ通信量も上限なしで利用できるので、節約しつつ使い放題のネット環境を用意したい人におすすめです。
手軽にすぐ使いたいならWiMAXがおすすめ!
どちらもインターネット回線としては申し分ないのですが、一人暮らしならWiMAXのほうが導入しやすいかもしれません。
どのような点が良いのか、順番に見ていきましょう。
回線工事不要ですぐ利用できる!
光回線の場合、回線工事を行う必要があるため、利用できるようになるまで時間がかかってしまうこともあります。
一方でWiMAXは、Wi-Fi端末が手元に届いた時点で利用できるため、回線工事が不要となります。
長い期間待つのは嫌!今すぐ使いたい!という人にはもってこいの代物です。
持ち運べるから外でも使える!
また、WiMAXは端末を持ち歩けるので自宅だけでなく外出先でもインターネットが利用できます。
もちろん室内でも利用できるので、家で使用するWi-Fiと外出先で使用するインターネット環境を統一して持つことが可能となるわけです。
WiMAXなら、いつでもどこでもインターネットを楽しむことができますね!
WiMAXのデメリット
ただし、WiMAXは光回線と比べて3つのデメリットがあります。
通信速度は光回線よりも遅い
WiMAXはネットサーフィンや動画・映画を見るぐらいであれば全く問題ありませんが、数十ギガバイトやテラバイト単位のファイルを高速で送受信するには向いていません。
ファイルの送受信に限らず、通信速度が重視されるオンラインゲームなどをプレイしたいと考えているのであれば、断然光回線のほうがおすすめです。
使い放題でも通信量に制限がある
基本的に、月間の通信量に上限はない(ギガ放題)のですが、アクセス集中を防ぐため3日間で10GB以上の通信があると速度が1Mbpsに制限されてしまいます。
1Mbpsは普通に動画を見るぐらいはできる速度ですが、若干遅さを感じてしまうのは事実です。
これは、いくら使用しても無制限である光回線に比べると劣る点になりますね。
通信の安定性
光回線は光ファイバーを使った高速な有線サービスです。
有線と無線を比べると通信の安定性では有線が優位性があります。
光回線は集合住宅(マンションやアパート)の場合は料金が安いのですが、集合住宅に住んでいる人みんなで回線を共有するので、速度が出ないこともあります。
それならWiMAXの方が快適なのでは?という声もありますが「通信の安定性」という意味では、どんなに遅いといってもやはり光回線に軍配があがります。
大量のファイルをクラウド環境に保存したり、高画質の映画をネットからダウンロードしてテレビで視聴するといった使い方をするのであれば、光回線のほうがいいでしょう。
この3つのデメリットを許容できない人は、光回線のほうが向いているかもしれません。
光回線は高速ですし、集合住宅だと月額3000円前後で利用できます。
WiMAXの最安値と比べてもそれほどかわりません。
おすすめのWiMAXプロバイダーは?
WiMAXのプロバイダーはいくつかありますが、中でもおすすめなのは「GMOとくとくBB」です。
月額3,609円からですが、他のどのプロバイダーよりも高額なキャッシュバックをくれるので、かなり安く利用できます。
他プロバイダーとの料金比較はこちらで確認できます。
なおGMOとくとくBBは、Web申し込みやキャンペーン特設ページで申し込むことをおすすめします。
どこから申し込むかによってキャッシュバック金額が異なるので、必ず公式ページから申し込むようにしましょう。
【GMOとくとくBB WiMAX2+ 公式ページ】:https://gmobb.jp/wimax/
ネットをヘビーに使うなら光回線がおすすめ!
持ち歩きに便利なWiMAXですが、上記でも紹介したように高速かつ安定したインターネット回線を求めるのであれば、光回線のほうが適しているといえます。
特に、下記のような使い方をしたいと考えている人は、光回線一択になるでしょう。
- 制限なくたくさんネットを使いたい!
- 仕事でもインターネットを利用する機会が多い
- 外出先でネットはあまり利用しない
- オンラインゲームや動画などを安定して利用したい
光回線の月額料金を抑えるには?光回線を選ぶ際のポイントは?
光回線の月額料金を低くするために一番簡単な方法は、契約しているスマートフォンの会社で家のインターネットもまとめてしまうことです。
例えば、ドコモのスマートフォンを持っているならドコモひかりで、auのスマートフォンならauひかりで固定回線もまとめてしまうという方法です。
どこの携帯会社も「光セット割」という名称で、スマートフォンと固定回線の契約をまとめることで月額料金から割引を行うプランを提供しています。
少しでも月額料金を抑えたいという人は、そういったプランを利用するといいでしょう。
また、光回線の場合は「無線ルータ」を利用してスマホやタブレット、ゲームなどといった機器をインターネットに接続する機会が多いかと思います。
一人暮らしの場合、部屋は狭めなので遠くまで電波を飛ばせる無線ルータは不要ですが、「高速通信に対応したルータ」があればかなり快適にインターネットを利用することができます。
光回線の持つ高速通信を最大にするには「IPv6プラス」と呼ばれる最新の通信方法に対応するルータが必要です。
この規格に対応したルータは購入するとなると高額なので、無料でレンタルしてくれるプロバイダーがあればそこがおすすめですね。
ドコモユーザなら「GMOとくとくBB」からドコモ光に申し込むのがおすすめ!
基本的に、スマホとセットにして契約するのであれば、今利用しているスマホ会社の光サービスに契約するのが一番お得だといえます。
その中でもドコモユーザの場合は、ドコモ光に申し込むのであればWiMAXと同様に「GMOとくとくBB」から申し込むのが更におすすめです。
GMOとくとくBBは、最新の高速通信に対応した無線Wi-Fiルータを無料で貸し出してくれるので、高額な無線ルーターを購入する必要がありません。
もちろん、GMOとくとくBBからドコモ光に加入した場合でも光セット割は適用されますのでご安心を。
ドコモユーザーがドコモ光とWiMAX迷った際は、自分が重視したい点で選択するのがベストです。
家でも外でもインターネットを利用したいなら「WiMAX」
外では使わず家でたくさん利用したいなら「ドコモ光」
という風に選ぶと失敗しないでしょう。
GMOとくとくBBは、申し込みを開始するページでキャッシュバック金額が異なることがありますので、以下の公式ページから申し込むようにしましょう。
【GMOとくとくBB WiMAX】:https://gmobb.jp/wimax/
【GMOとくとくBB ひかり回線】:フレッツ光・ドコモ光・auひかり・ソフトバンク光
auユーザならauひかりに申し込んで高額キャッシュバックをゲット!
auのスマホを利用している人には、auひかりがおすすめです。
そして、2021年2月時点において、auひかりの申込は「株式会社25(トゥエンティファイブ)」という会社を経由して申し込み、キャッシュバックを受け取る方法がもっともおすすめです。
株式会社25は福井県・東京都にオフィスを構える会社です。
正直よくわからない会社で不安を感じるかもしれませんが、auひかりを利用する分には全く問題ありません。
仮にこの会社の対応が悪かったとしたらauひかりを提供しているKDDIが黙ってはいないでしょう。
賢く申し込むことで高額のキャッシュバックをもらえるチャンスです!
まとめ 賢い選択で、快適と節約の両立を!
今回は、自宅のインターネット回線を安価&快適に構築する方法を紹介しました。
WiMAXにすれば、外出先でもWiMAXを利用してネットに接続できるので、スマホの料金プランを安くすることで快適さを維持しつつ月額料金を節約することができます。
光回線の場合も、スマホとセットにしたりキャッシュバックのキャンペーンを利用することでお得に且つ安定したネット環境を整えることができます。
なお、最後になってしまいましたが、どちらに関しても解約に伴う「解約金」の発生には十分注意してくださいね。
解約更新月以外で解約する際には解約金が発生します。
申し込み後の数日間であればクーリングオフなどの制度を利用して違約金なしで解約手続きを進めることもできますので積極的に利用申し込みをしてみると良いでしょう。
2月から3月は就職・進学で新生活をスタートさせる人が多いかと思います。
この記事を参考にして、快適な新生活を手に入れてくださいね!