
リアルの世界を歩き、75秒以内にモンスターを狩る位置情報連携型アプリ「モンスターハンターNow(以下:モンハンNow)」。βテストを経て、ついに9月14日から狩猟が解禁されました!

「ポケモンGO」でおなじみの「Niantic」と、モンハンの「CAPCOM」がまさかのタッグです!
モンハンシリーズのモンスターが続々登場するのはもちろん、スピード感あるアクションでバッサバッサと狩猟できるのは爽快ですね!
ですが一方で、「モンハンなうがめっちゃ重い!」「通信エラー多過ぎてつら・・・」という不具合も多数報告されているようです。
そこで今回は、モンハンNowで起きる不具合とその原因、また、対処法について現時点で分かる範囲でまとめました。
リリース直後は何かと不具合が起きがちです。少しでも不具合を解消し、狩猟に備えましょう!
モンハンNowで不具合が起きる原因はなに?

現在、モンハンNowで報告されている主な不具合は、以下の通りです。
- 動作が重い(カクつく・読み込みが遅い など)
- 画面が固まって操作できない(フリーズ)
- 通信エラーがおきる
これらの不具合が起きる原因は様々ですが、モンハンNowの特徴を踏まえると以下のようなことが原因と考えられます。
スマホへの負荷が大きい
モンハンNowは、狩猟のアクション性やモンスターの3Dなどが作りこまれていてプレイヤーからも非常に好評なのですが、その分スマホへの負荷が大きくなっています。
スマホに急激な負荷がかかると動作のカクつきやフリーズに加えて、スマホ本体が発熱することで「熱暴走」も引き起こすため、非常に厄介です。

スマホに負荷がかかっていなくてもスマホ本体に直射日光を当てたままプレイすると本体が熱くなって熱暴走が起きることがあります!特に、気温が高くなる夏の時期は注意が必要ですよ!
プレイしていて動作が重くなり始めた、またはスマホ本体が熱くなってきたときは、スマホに負荷がかかっている可能性があります。
インターネットが不安定
モンハンNowは、常にインターネットに接続していないとプレイすることができません。
何らかの原因によってネット通信が切断されたり不安定になると、動作が重くなったり通信エラーの原因となってしまいます。
今まで正常にプレイできていたのに急に動作がおかしくなった場合は、ネットの通信が不具合になっていないかどうか確認しましょう。
位置情報が同期できていない
モンハンNowは位置情報アプリです。そのため、現在地が正確に同期できないとプレイすることができません。
試しに、位置情報をオフにしたままプレイをしてみましたが、御覧のとおり、ゲーム自体は開始できても地図が表示されずモンスターも出現しませんでした。

ゲームが始められない、始まってもマップの表示がおかしいという場合は、スマホの設定で位置情報がオフになっていないか確認しましょう。
アプリ自体のバグやエラー
リリースされたばかりのゲームには、予期せぬ不具合がつきものとなっています。
モンハンNowに関しても例外ではなく、現在以下のような不具合がSNSで報告されています。
- フレンドコードを登録・申請しようとするとエラーが起きる
- フレンドコードをコピーペーストで打ち込むとエラーが発生する
- 招待コードが出ない など
どうやら、現在はフレンド関連の項目でエラーや不具合が多数起きているようですね。
こういった、スマホやインターネット環境に関係なく起きる不具合は、アプリ自体に何らかの問題が生じている可能性が高いといっていいでしょう。
モンハンNowで不具合が起きた時の対処方法一覧
では、実際にモンハンNowで不具合が起きた時にできる対処法を紹介します。
不具合が起き始めたら、症状に限らず上から順に試してみてください。
モンハンNowの動作環境をチェックする
まずは、モンハンNowが推奨する動作環境をチェックします。
基本的にどのゲームアプリでも、動作環境を満たしていない端末でのプレイは推奨されていません。
プレイできたとしても予期せぬ不具合が起きてしまう可能性もありますし、ゲーム側で重大なバグやエラーが発生した際に補償の対象から外れてしまう可能性もゼロではありません。
動作環境は、モンハンNowをダウンロードする前に必ず確認しましょう。
■ モンスターハンターNowの動作環境
- Apple端末:iOS 14.0 以上
- Android端末:Android 7.0 以上
もし、動作環境を満たしていなかったという場合は、最新のOSに更新してから再度アプリを立ち上げて、正常にプレイできるか確認します。機種によっては最新のOSに対応していない場合もありますので、その際はスマホの機種変更も視野にいれましょう。
スマホの位置情報を「オン」にする
モンハンNowは位置情報アプリなので、当然、スマホの位置情報がオンになっていないと正常なプレイはできません。
普段より位置情報をオフにしている人は、設定から位置情報をオンにしてアプリを起動しましょう。
ただし、位置情報がオンになっているときは、常に位置データを取得・更新しつづけるため、データ通信量をいつも以上に消費します。
常にオンにしていると、スマホによってはすぐに通信制限がかけられてしまいますので注意しましょう。

無駄にデータ量を消費したくないという人は、モンハンNowをプレイするときだけオンにするか、「アプリを使用時のみオンにする」という設定にするといいですよ!
モンハンNow以外の起動中アプリを終了させる(タスクキル)
モンハンNowは単体でもスマホに負荷がかかりやすいゲームですが、モンハンNowのほかに起動しているアプリがたくさんあると、さらに負荷がかかってしまいます。
スマホのマルチタスク画面(=起動中のアプリが一覧表示される画面)を開いて、モンハンNow以外のアプリが大量に起動していたら、iPhoneなら上方向に、Androidなら左右どちらかにスワイプして、すべて終了させるようにしましょう。
このように、起動中のアプリ(バックグラウンドアプリ)をすべて終了させることをタスクキルといいます。タスクキルは、アプリの動作だけでなくスマホ本体の動作を改善するのにも効果的です。できれば、ゲームプレイに限らず定期的に行いましょう。
アプリを再起動する
モンハンNowに限らず、スマホアプリは長時間使用を続けると次第に動作が重くなっていきます。
もし、モンハンNowをプレイしていて動作に違和感を感じたら、プレイを一旦止めてアプリを再起動させてみましょう。
タスクキルの時と同様にマルチタスク画面を開き、今度は起動中のモンハンNowを終了させます。
その後はスマホのホーム画面に戻り、再度モンハンNowを起動させます。これでアプリの再起動は完了です。
スマホを再起動させる
モンハンNowだけでなく、スマホの操作も一切できなくなった時は、スマホ本体を再起動させましょう。
スマホの再起動を行うには、一度スマホの電源を完全に切る必要があります。
スマホの電源ボタンを長押しして、完全に電源が切れたことを確認したら、再度電源ボタンを長押しして起動させましょう。この際、電源が切れた後すぐに起動させるのではなく、数分放置してから起動させるとより効果的です。
スマホが起動したら、再びアプリを起動させて正常に動作するか様子を見ましょう。
スマホ内部のデータを整理する
モンハンNowは、他のゲームに比べてアプリ自体のデータ容量がかなり大きめです。
スマホのストレージ容量が足りていないと、ゲーム自体ダウンロードできないなどといった通信エラーが起きてしまいます。
ダウンロードに失敗する人は、下記の方法でストレージ容量に空きを作ってからアプリをダウンロード・起動できるか試してみましょう。
- 写真、音楽、動画などのメディアデータで、不要なものは削除する
- 必要なデータはSDカードやクラウドサービスに移動させる
- 不要なアプリはアンインストールする
- 検索エンジンの閲覧履歴や検索履歴を削除する など
ストレージ容量の空きは、ダウンロード時だけでなくスマホ本体の動作にも関わってきます。
できれば定期的に整理して、常に空きがある状態にしておきましょう。
インターネットの通信状況を確認する
モンハンNowは、常にインターネットに接続していないとプレイすることができません。
通信状況が不安定だと、モンスターを見つけても狩猟することができなくなりますので、急に狩猟ができなくなった際は、インターネットの通信状況を確認しましょう。
■ インターネットの通信状況確認項目
- スマホが圏外になっていないか
- 機内モードがオンになっていないか
- スマホに通信制限がかけられていないか
- Wi-Fi端末に不具合が起きていないか(赤ランプが点灯しているなど)
- ポケットWi-Fiの場合、利用可能エリア内にいるか
スマホが圏外になっていたり、ポケットWi-Fiの利用可能エリアから外れていた時は、電波が届く場所へ移動することで改善されます。
ポケットWi-Fiの場合、利用可能エリア内にいたとしても、周囲が高層ビルなどの障害物に囲まれていると一時的に通信が不安定になることがありますので、なるべく障害物がない開けた場所まで移動しましょう。
また、スマホに通信制限がかけられてしまったときは、キャリア回線(4G・5G)からWi-Fiへ接続方法を変更するか、追加でデータ量を購入すると通信が安定します。
ただし、購入したデータ量は無限ではないため、使い切れば再度通信制限がかけられてしまうので注意が必要です。
Wi-FiルーターやポケットWi-Fi端末に何らかの不具合が生じている場合は、電源を切って再起動すると改善する場合があります。
自宅でWi-Fiルーターを通して接続しているときは、Wi-Fiルーターだけでなく親機(ONU)も一緒に再起動させるといいですよ。
スマホを冷却する
プレイ中にスマホが次第に熱くなってきたと感じたら、熱暴走が起きる前にプレイを中断してスマホを冷却しましょう。
冷却といっても、スマホを操作せずに数分間放置するだけでOKです。その際に、スマホ本体をケースから外すことで、より効率よくスマホを冷却することができます。扇風機などの風を当てるのも効果的です。
ただし、以下のような冷却方法は絶対に行わないようにしましょう。
■ ※絶対にやってはダメ!スマホのNG冷却方法
- スマホ本体を冷蔵庫や冷凍庫に直接入れる
- 氷や保冷剤をスマホ本体に直接当てて冷やす
- スマホ本体に水をかけたり、沈める
スマホが熱を帯びた状態で急激に冷やすと、スマホ内部に結露が生じ、ショートする場合があります。
また、スマホを長時間冷やしっぱなしにするとバッテリーを劣化させてしまいますし、防水機能があるからと言って水をかけるのもNGです。
水没による漏水の場合は補償の対象外になるケースが多いので、絶対にやめましょう。
アプリに問題があるときは公式が改善してくれるまで待つ
モンハンNowはリリースされたばかりのため、どうしてもバグやシステムエラーといった不具合が起きやすくなっています。こういった不具合が起きたときは、残念ながら私たちにできることは何もありません。
もし、アプリ側に何らかの問題があると分かったときは、無理にプレイせず、モンハンNowの公式サイトや公式X(旧Twitter)アカウントを細かくチェックしながら対応を待ちましょう。
■モンスターハンターNow:公式サイト
■モンスターハンターNow:公式X(旧Twitter)
モンハンNowにはポケットWi-Fiがオススメ!

モンハンNowは位置情報を常に取得しなければいけないため、プレイ中はかなりのデータ量を消費します。
データ大容量プランに契約している人であればそれほど気にする必要はありませんが、格安スマホなど、一カ月につき2~4GBまでしか利用できないプランでは、すぐに通信制限がかけられてしまいます。
モンハンNowのような位置情報アプリは、いろいろなところを歩き回ってプレイするのが売りなので、通信制限など気にせずに遊びたいものですよね。
そこでオススメなのが、持ち運びに便利なポケットWi-Fiです!
ポケットWi-Fiなら、外出先でもWi-Fiに接続できるので、通信が安定して快適にプレイすることができます。また、ポケットWi-Fi経由でWi-Fiに接続すれば、スマホのデータ量を消費することなくプレイすることも可能です。
ポケットWi-Fiは様々なプロバイダーで提供されていますが、中でも5G通信に対応していて、かつキャッシュバックキャンペーンといったサービスも充実している「GMOとくとくBB」がオススメです!

もし、ポケットWi-Fiが気になる方は、下記の記事でも詳しく説明しています。この機会にぜひ、GMOとくとくBBでポケットWi-Fiを導入してみてはいかがでしょうか。
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まとめ

今回は、9月14日にリリースされたモンハンNowで起きる不具合の対処法についてまとめました。
グラフィックや操作感など、モンハンファンの間でもかなり好評で、様々な武器で短時間にサクサク狩猟できるのも嬉しいですね!
ただ、まだ配信したばかりということもあり、不具合も度々報告されています。
とはいえ、個人でできる対策や対処法もたくさんありますし、注目度の高いゲームなので対応も早いのではないでしょうか。
今週はシルバーウィークもひかえています。この機会に、狩り仲間たちと街にくりだし、「一狩り」してはいかがでしょうか。